随分と遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、昨日で冬期講習が全て終了いたしました。
しかし、一息つく暇もなく、今日から新学期開始です。
6年生の受験は、もう始まっています。
新年早々、少々ドギツイ記事の紹介になってしまいますが、
『東大生が忠告「合格できる?」と聞く親がダメな訳』
https://toyokeizai.net/articles/-/478226
の最後のページに、こんなことが書かれていました。
『母親も近所の神社にお願いごとをしに行っていました。
それは「自分の子どもが合格できますように」、ではなくて、
「自分の子どもが、安全無事に試験会場まで辿り着けますように」
と祈っていたんだそうです。』
目の前に受験が差し迫ってくると、どうにかして合格させてあげたい!
と思うのが親心ではあると思いますが。
結果よりも前に、まず、無事に受験を迎えられることが、
どれだけありがたいことか!ということですね。
当たり前のように日常を過ごしていると、ついつい忘れてしまうんです。
何気ない日々を過ごせていること自体も、実は奇跡の連続であることを。
子どもながらに不安や焦る気持ちを抱えながら、戦っているわけです。
結構ギリギリなところで持ちこたえているわけです。
そのときに「こんなんで受かるの?」などと(大人が)声をかけてしまうのは、
声をかけた方に我慢が足りなかった可能性がありますね。
子どもたちが希望した学校に進学できるよう、
私たちは、合格(結果)を目指して精一杯やりますが、
ご家族には、違ったスタンスでいていただきたい!
と、毎年毎年同じことを書いている次第です。
あと少し、是非よろしくお願いします。