算数オリンピックを終えて

昨日、算数オリンピックが開催されました。
受験された皆様、本当にお疲れ様でした。

試験時間は90分と、普段のテストに比べて長いので、
解いている様子が心配になりました。手遊びしていたら…、
解答用紙を裏返しにして、時間が過ぎるを待っていたら…?と。

全くそんなことはありませんでした。むしろ、逆でした。
問題用紙の余白をフルに使って、今自分が持てる知識をフルに使って、
精いっぱい戦っていました。

受験終了後、どうだった?と塾生に聞くと
「あっという間だった」「楽しかった」など非常に好意的な意見が。

理由を考えてみると、サーパスの算数は授業以外に演習という時間が設けられています。
おまけに3時間。
それなら90分はあっという間だよね、と感じました。

解ける・解けないは二の次。
どう解くのか?どう考えたのか?楽しみながら解いたのか?
この後に、質問に来ると思うと、頭から離れないんです。
誰1人として、試験中に私と目が合わず、
ただひたすら問題と向き合っていた君たちの表情は脳に焼き付いています。

今後も、そんな子が1人でも多く現れることを願っています。