行動指針を作ろう

大谷翔平選手が花巻東高校時代に作成したといわれるのが、このマンダラートと呼ばれるシートです。
2015年にインターネットで紹介されているので、ご存じの方も多いかと思います。

 

自分の最終的な目標がシートの中心に書き込まれています。
そして、その目標を達成するために必要な大きな要素が8つ、最終目標の周りを囲うように書き出されています。
最後に、それらの要素の達成に必要な行動を8つずつ、合計で64個挙げられています。

 

やっていることは、これだけです。ですが、目標達成のために日頃からどんなことをすればいいのか一目瞭然で、日頃の行動指針になるようなものとなっています。

 

2月1日まで、あと2ヶ月という限られた時間。

ここからギアを上げるためにも、今一度、思考の整理をしてみてもいいのではないでしょうか?なお、次の6年生の授業では、マンダラートではありませんが、簡単なマインドマップを渡す予定です。是非それを元に、自分は何をすればいいのか、考える時間を作ってみて下さい。

どう過ごせばいいのか、はっきりした行動指針を作ることで、目の前の課題に取り組む姿勢も変わってくるかもしれません。いや、自分の意思で変えてもらいたいですね。

 

しかし、高校1年生の時点でここまで明確に高い目標を持ち、努力を継続してきた大谷選手のストイックさには、驚きました。特に、技術や体力の向上に加えて、人間性を向上させることも項目の一つに挙げていることにも、超一流を感じずにはいられません。