2020年 初の学校説明会(神奈川学園)

本日は、2020年としては初の、サーパス主催、学校説明会の日でした。
お願いしたのは、もはや毎年恒例(?)行事となりました神奈川学園です。
今回は、サーパスの教室での説明会となりました。

神奈川学園の(サーパスが考える)良さについては、
過去ブログでも何度も書いてきておりますが、その1つは、やはり
(昨年の10月のブログなども参考にしていただければ幸いです)
生徒を「ちゃんと見て」「きちんと伸ばそうとしてくれる」ことだと思います。

これって、当たり前のようで、実は当たり前じゃないことなんです。

たしかに、中高生にもなれば、勉強は自分でやるもの、本人次第…
と言えなくもありません。しかし一方で、
宿題やテストで煽り、「勉強しなさい!」と声をかけるだけの学校って、
なんだか少し物寂しくないですか。
補習や季節講習の制度がある学校も増えてきましたが、
もしそれが、自動車免許更新時に受ける講習のような、無味乾燥のものだと、
自分たちのためにやってくれていると、頭ではわかっていても、
なんとなく自分のためだと感じられない、そんな気になりませんか。

テストに出るから、入試に出るから、教科書に太字で載っているから…。
授業内で伝えなければならないことはたくさんあります。
しかし、自分の伝えたいこと、言いたいことを、ただ自分勝手に話すだけでは、
良い授業とは言えません。それでは生徒には伝わりません。
これは、日常会話でもなんでもそうだと思います。

大切なことは、『人(相手)を見て』話すこと。
話す時には、『相手がいることを忘れない』こと。
生徒のことを、きちんと見て把握しているから、
偏差値40以下で入学してきた子であっても、
マーチや早慶に合格していく力を着けさせられるのだと思います。

 

今日、サーパスにお越しいただいた先生は御二方いらっしゃいましたが、
どちらの先生も、(神奈川学園に進学した)サーパスの卒業生の名前を出すと、
どんな子なのか、ちゃんとわかってくださっています。
御年輩の先生は古希も過ぎて、もう教壇に立ってもいらっしゃらないのに、
本当によくおぼえてくださっています。
派手さは全く無い上、入学後の勉強面ばかりクローズアップしてしまいますが、
実はとてもあたたかい学校であることが伝われば、良いのではないかと思います。