大野君

テレビを我慢して勉強していても、

小学生の会話には好きな芸能人の名前がちらほら出てくる。

その中でもジャニーズのグループはその世代がわかって面白い。

SMAPや嵐なら、長く活躍しているので僕もついていけるが、

今どきの子たちが好きなのは、平成ジャンプ?キスマイナンチャラ2?だとか、

ひょっとしたらもう僕の知らない新しいグループでさえあるのかもしれない。

さて、「スナフキンに嵐を語って欲しくない!」なんて反感も受けそうだが(苦笑)、

僕は嵐の中ではリーダーの大野君が好きである(笑)。

歌もうまいし、(詳しいことはわからないのだけれど)ダンスもうまい。

そもそも姿勢がスッとしているので、立ち姿がすでに格好いい。

これは猫背の僕からすると、本当に羨ましい。

そして絵もうまくて、人柄もいいようだ。

大野君が、その絵の才能を褒められた時のコメントである。

「なんかさ、才能って言われると、

最初から備わっていなくちゃいけないモノのように思える。

でもさ、本当の才能って

『やり続けることができる人』が手に入れるモノだと思うんですよ。

誰にでも、一つは没頭できるものや、続けられるものがきっとある。

そういうものこそ、才能と呼ぶべきものじゃないのかな」

柔らかい言い方ではあるけれど、深みのあるいい言葉だと思う。