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	<title>2012 &#8211; 中学受験塾Surpass</title>
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	<description>算数に自信がある中学受験専門の塾です。</description>
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	<title>2012 &#8211; 中学受験塾Surpass</title>
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	<item>
		<title>年末のご挨拶</title>
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		<dc:creator><![CDATA[surp-u-kanri]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 31 Dec 2012 05:00:29 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[2012]]></category>
		<category><![CDATA[サーパス]]></category>
		<category><![CDATA[１２月]]></category>
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					<description><![CDATA[『日ごろは矢のように過ぎ去る時間が大晦日にはゆっくり流れる。 もし一秒一秒の密度に違いがあるなら、 今夜午前０時が迫るにつれて一秒は次第に重く、濃くなるのではないか。 うれしかったこと。悲しかったこと。日付が変わる瞬間に [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>『日ごろは矢のように過ぎ去る時間が大晦日にはゆっくり流れる。</p>
<p>もし一秒一秒の密度に違いがあるなら、</p>
<p>今夜午前０時が迫るにつれて一秒は次第に重く、濃くなるのではないか。</p>
<p>うれしかったこと。悲しかったこと。日付が変わる瞬間に向かって</p>
<p>一年の思いが凝縮する。』　「日経新聞」より</p>
<p>私たちの仕事で区切りのようなものを考えるなら、</p>
<p>それは今日ではなく、２月の第１週辺りということになるでしょう。</p>
<p>年が明ければもう間もなく戦いが始まるわけですから、</p>
<p>大晦日だからといってゆっくり感慨にふけっているわけにはいかないのです。</p>
<p>しかしそうは思いつつも、今年一年を振り返れば激動の一年でした。</p>
<p>年を取ると月日の経つのがとても早く感じるようになりますが、</p>
<p>それにしても2012年は毎日が精一杯で、</p>
<p>いえ、いっぱいいっぱいだったと言った方が正しいかもしれませんが、</p>
<p>目まぐるしい毎日でした。</p>
<p>その間、ご迷惑をおかけしてしまうこともたくさんあったと思いますが、</p>
<p>それでも応援してくださった方々のおかげで、</p>
<p>どうにかここまでやってこられました。</p>
<p>本当にありがとうございました。</p>
<p>まだまだ至らぬ点もあるかもしれません。</p>
<p>しかし、来年は今年以上にもっともっと「いい」塾にできるように、</p>
<p>精進してまいりたいと思います。</p>
<p>教育に対する想いはまっすぐに妥協せず、</p>
<p>至らぬところや改善すべきところは良くしていきますので、</p>
<p>どうぞ2013年もよろしくお願いいたします。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>１０時間補講</title>
		<link>https://surpass-rainbow.com/2012/12/30/%ef%bc%91%ef%bc%90%e6%99%82%e9%96%93%e8%a3%9c%e8%ac%9b/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[surp-u-kanri]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 30 Dec 2012 04:59:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[2012]]></category>
		<category><![CDATA[スナフキン]]></category>
		<category><![CDATA[１２月]]></category>
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					<description><![CDATA[年内の冬期講習が昨日で終わり、４、５年生は数日間のお休みに入りましたが、 ６年生は今日も補講でした。 僕らが６年生だけにつきっきりになれる分、 ６年生にとっては講習よりハードな１日だったかもしれませんｗ(＾ш＾)ｗ お昼 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>年内の冬期講習が昨日で終わり、４、５年生は数日間のお休みに入りましたが、</p>
<p>６年生は今日も補講でした。</p>
<p>僕らが６年生だけにつきっきりになれる分、</p>
<p>６年生にとっては講習よりハードな１日だったかもしれませんｗ(＾ш＾)ｗ</p>
<p>お昼ご飯の時間以外で言えば、１０時間近くぶっ通しの授業だったわけですが、</p>
<p>よくがんばりました。</p>
<p>補講が終わった後、さらに残って勉強していた人もいましたし、</p>
<p>結構がんばれるもんでしょう？</p>
<p>僕自身はマラソンを走りたいと思ったことはないですが、</p>
<p>マラソンのようなスポーツは自分との闘いだと聞いたことがあります。</p>
<p>「あぁ疲れた。歩いちゃおうかな。ギブアップしちゃおうかな。」と思った時に、</p>
<p>あとちょっとだけがんばってみようと、歩くのを我慢して走り続けられるかどうか。</p>
<p>そうして走り終えることができた時の達成感や充実感が、</p>
<p>きっと走り終えた人にしかわからない最高の感覚なのだと思います。</p>
<p>ただ長い時間勉強すればいいわけではないですし、</p>
<p>ただ無理をすればいいとも思っていませんが、</p>
<p>今まで自分で</p>
<p>「あぁ疲れた。これ以上がんばったら死んじゃう。」</p>
<p>なんて勝手に引いていた限界線は、</p>
<p>実は本当の限界よりもだいぶ手前にあるものです。</p>
<p>自分で限界を決めつけずに、</p>
<p>今日の『けっこうがんばれた』経験を生かして欲しいです。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ちょっとした物語 (第４話)</title>
		<link>https://surpass-rainbow.com/2012/12/25/%e3%81%a1%e3%82%87%e3%81%a3%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%9f%e7%89%a9%e8%aa%9e-%e7%ac%ac%ef%bc%94%e8%a9%b1/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[surp-u-kanri]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 25 Dec 2012 04:59:15 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[2012]]></category>
		<category><![CDATA[知恵ーホフ]]></category>
		<category><![CDATA[１２月]]></category>
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					<description><![CDATA[「今年もあと○○日を残すのみ」 といった定型文が似つかわしい年の瀬となりました。 「本年はひとかたならぬご愛顧にあずかり、ありがとうございました。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。」 このような「定型文」というのは [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>「今年もあと○○日を残すのみ」</p>
<p>といった定型文が似つかわしい年の瀬となりました。</p>
<p>「本年はひとかたならぬご愛顧にあずかり、ありがとうございました。</p>
<p>来年もどうぞよろしくお願いいたします。」</p>
<p>このような「定型文」というのはまことに有難いものだと思いませんか？</p>
<p>もし、年賀状に「明けましておめでとうございます」や</p>
<p>「謹賀新年」、「賀正」といった決まり文句がなかったならば、</p>
<p>私たちはこの慌ただしい年末に、オリジナリティを求めて</p>
<p>どれだけ精力を傾けねばならなくなるでしょう。</p>
<p>まったく持ってごめん被りたい、</p>
<p>こんな感じを無精の私なぞついツイットしてしまいます。</p>
<p>年賀状に限らず、生活一般において「型」というのは、</p>
<p>実に合理的、つまり便利に作られ、しかも、時として</p>
<p>そこに「美」をも包含（ほうがん）していたりします。</p>
<p>能楽や和歌、俳句などは形式美の最たるものでしょう。</p>
<p>年末年始に、「一首」歌詠みし、形式美に浸るくらいの余裕を持ちたいものですが、</p>
<p>私たちにとってはまさに受験を目前に控えた臨戦態勢。</p>
<p>この時期に余裕を持ちたいなぞ口に出そうものなら</p>
<p>「この一件で君も『形なし』だね。」とダメ出しされるのがおちでしょう（笑）</p>
<p>どうやら心の平安はゴールデンウィークまでお預けとなりそうです。</p>
<p>さて、この一連の「物語」めいた「ちょっとした話」を年末年始の受験期に</p>
<p>忙殺されている生徒たちを横目に綴り続けることにはやや気がとがめられます。</p>
<p>「どうせまだ構想が練られていないのでしょう！？」ですって？</p>
<p>賢明な読者の皆様、ずばり核心をおつきになりますね。</p>
<p>確かにそうかもしれません。</p>
<p>しかし、繰り返しますが今はこれ以上書き続けるわけにはいかないのです。</p>
<p>この心中をお察しいただければ光栄でございます。</p>
<p>構想とは到底呼べる代物（しろもの）ではありませんが、</p>
<p>箇条書き程度に今後の物語の展開を羅列しておきます。</p>
<p>物語は「生き物」である以上、書きながら大幅な変更があることは</p>
<p>大いに予想されます。</p>
<p>しかも、８人の子供たちやルライ氏、馬車の男が</p>
<p>私に内容の削除をせまってくる可能性もあります。</p>
<p>私はルライ氏の威嚇（いかく）をもっとも恐れています。</p>
<p>では時間が来たようです。</p>
<p>Festina lente!（ゆっくり急げ！）《ローマ帝国初代皇帝アウグストゥス》</p>
<p>１、「ルライ」氏の告白</p>
<p>２、なぜ「おきて」はやぶられた</p>
<p>３、流浪する８人の子どもたち</p>
<p>４、馬車の男の提案</p>
<p>５、なぜ「たつ巻」は起こった</p>
<p>６、巨人村の「鉄」のゆくえ</p>
<p>７、聖なるララットの緑の正体</p>
<p>８、「ルライ」氏と馬車の男</p>
<p>９、「鼻の」高原と２つの村の地形を改めて考えてみると…</p>
<p>10、終わりのない泥仕合</p>
<p>11、「ルライ」家と長老たち</p>
<p>12、何のための泥仕合か？</p>
<p>13、エピローグ；「顔」が世界を包みこむとき</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ちょっとした物語 (第３話)</title>
		<link>https://surpass-rainbow.com/2012/12/20/%e3%81%a1%e3%82%87%e3%81%a3%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%9f%e7%89%a9%e8%aa%9e-%e7%ac%ac%ef%bc%93%e8%a9%b1/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[surp-u-kanri]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 20 Dec 2012 04:58:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[2012]]></category>
		<category><![CDATA[知恵ーホフ]]></category>
		<category><![CDATA[１２月]]></category>
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					<description><![CDATA[ふたたび小さな村人の住む村をおそった巨大な生き物は、 １度目とまったく同じコースをたどって家も家畜も作物もすべて食べつくし、 満腹になったその身体を「鼻の」高原にぶつけると、 まるで岩肌に吸い込まれでもしかたのように、  [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>ふたたび小さな村人の住む村をおそった巨大な生き物は、</p>
<p>１度目とまったく同じコースをたどって家も家畜も作物もすべて食べつくし、</p>
<p>満腹になったその身体を「鼻の」高原にぶつけると、</p>
<p>まるで岩肌に吸い込まれでもしかたのように、</p>
<p>ふたたびすーっとその姿を消してしまいました。</p>
<p>その後、「たつ巻」は何度か（正確には１０回）この村をおそい、</p>
<p>「鼻の」高原にぶつかりました。</p>
<p>不思議なことに、なぜか「たつ巻」は、私たちの使用している太陽暦で言いますと</p>
<p>毎月の第二金曜日に決まってやってきました。</p>
<p>さらに不思議なことに、「たつ巻」は１２回、つまり丸一年間、</p>
<p>定期郵送物にように村を通り抜けると、</p>
<p>それ以降ぴたりとその姿を見せることはありませんでした…。</p>
<p>巨大な生き物が初めて小さな村をおそってから１０年の月日が経ちました。</p>
<p>砂にうもれてしまった小さな村人の住む村はどうなったのでしょう。</p>
<p>実は、この１０年で村の生活が一変してしまったのです。</p>
<p>きっかけは「砂」と「穴」でした。</p>
<p>「たつ巻」が東から運んできた「砂」に種をまいてみると、</p>
<p>これまでとは見違えるほど立派で大きな野菜や果物が育ちました。</p>
<p>味も抜群でした。</p>
<p>これまで低木ばかりだった大地には木々が生い茂り、</p>
<p>小さな林が所々に見られるようになりました。</p>
<p>村人たちは家畜を飼うのをやめ、みなが畑仕事に精を出すようになりました。</p>
<p>もう１つの「穴」…なんと「たつ巻」の避難用に掘った穴の１つ</p>
<p>（この村の一番東に位置していました）から「ガス」が垂直に吹き出してきたのです。</p>
<p>村人ははじめ驚き、砂を山のようにかけて「ガス」の穴をふさごうとしましたが</p>
<p>効果はなく、かえって活火山の噴火のように、</p>
<p>砂の山のてっぺんからガスが勢いよく吹き出すようになってしまいました。</p>
<p>「ガス」は西風に乗って、村とは反対方向に流れていったので</p>
<p>村人が困ることはありませんでしたが、</p>
<p>「ガス」の勢いとともに飛び出す黒い油には、うす気味悪さを感じていました。</p>
<p>巨大な生き物の残していった不吉な残がいのような気がしてならなかったのです。</p>
<p>しかたなく村人は黒い油を砂に混ぜて団子をつくり、</p>
<p>ゴミ捨て場で火をつけてみました。</p>
<p>すると、この黒い団子の燃えること燃えること！</p>
<p>村人たちは大いにたまげてしまいましたが、やはり何だかうす気味悪いので、</p>
<p>黒い団子にしては村の外れに捨てることにしました。</p>
<p>これらの小さな村人たちの仕事ぶりを遠くからじっと観察している人物がいました。</p>
<p>彼は小さな村の住民ではありません。つねに２頭立て馬車に乗っていました。</p>
<p>この文章をお読みになっている皆さん、</p>
<p>彼は決してその姿を他の人々に見せることはない謎の人物なのでした。</p>
<p>この物語の中のどこでも彼は一切その姿は見せないはずです。</p>
<p>このことだけは先にお伝えしておきます。</p>
<p>さて、「巨人」村はどうなったのでしょう。</p>
<p>実は、「巨人」村のほうでは深刻な事態がおこっていたのです。</p>
<p>それは、「神聖」なる高原「ララット」に変化があらわれたのです。</p>
<p>これまで、村からあおぎ見る「ララット」の山肌は、一面緑でおおわれていました。</p>
<p>神聖に保つために「ルライ」氏が山肌を管理してきたため、</p>
<p>岩肌がむき出しになっている場所などどこにも見当たりませんでした。</p>
<p>ところが、定期的に１２回吹き降りてきた「東風」によって、</p>
<p>「ララット」の頂上付近の緑が失われ、</p>
<p>黒茶色の岩肌がみるみる広がってしまったのです。</p>
<p>一度目の「東風」であれほど右往左往した村人たちです。</p>
<p>「ララット」のあわれな姿に何を想うかもうお分かりのはずです。</p>
<p>絶対的な信頼は、それがあまりにも強すぎると</p>
<p>かえって激しい不信感へと向かってしまうものです。</p>
<p>村人たちのやるせない爆発寸前の感情は、</p>
<p>ついに「ルライ」氏へと向けられました。</p>
<p>「ルライ」氏は、事のなりゆきをすでに予測していました。</p>
<p>村人たちの不満への対処方法を練りに練ってあったのです。</p>
<p>ある日、村人たちがやしきに押しかけて説明を求めました。</p>
<p>すると、「ルライ」氏は軽くせきばらいをし、</p>
<p>落ち着いてゆっくりと第一声を放ちました。</p>
<p>「ついに、時がきたのです。」</p>
<p>本来ならば、ここで終わるべきであろう第３話ですが、</p>
<p>読者の皆さん、あと１つだけ、</p>
<p>小さな村人の村について話をさしはさむ機会をお与え下さい。</p>
<p>それは、小さな村にとって、</p>
<p>そして、この物語にとって中心軸ともなるべき大事件がおきようとしていました。</p>
<p>「たつ巻」が１２回村をおそった年に、村の東の外れで８人の子供が誕生しました。</p>
<p>この子供たちが１０歳を迎えたとき、この子供たちの身体に異変がおこりました。</p>
<p>なんと、８人全員が１００ｃｍをこえてしまったのです。</p>
<p>１００ｃｍをこえてしまった以上、彼らははもはや村にはいられません。</p>
<p>「たつ巻」から１０年経ったある日、</p>
<p>「おきて」に従い８人の少年少女が小さな村を去っていきました。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>もうすぐ冬休みに入ります</title>
		<link>https://surpass-rainbow.com/2012/12/19/%e3%82%82%e3%81%86%e3%81%99%e3%81%90%e5%86%ac%e4%bc%91%e3%81%bf%e3%81%ab%e5%85%a5%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%99/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[surp-u-kanri]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 19 Dec 2012 04:57:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[2012]]></category>
		<category><![CDATA[カセセン]]></category>
		<category><![CDATA[１２月]]></category>
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					<description><![CDATA[<p><img src="https://surpass-rainbow.com/wp-sitedata/wp-content/uploads/2018/06/image-52.png" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p>休みの間は規則正しい生活をしてください。 4年生、5年生は普段の学習スケジュールとは違った形での復習が必要です。 この何日かで冬休みの学習スケジュールを作れるといいですね。 普段のことに取り組みながら、普段できない事にも [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img src="https://surpass-rainbow.com/wp-sitedata/wp-content/uploads/2018/06/image-52.png" class="webfeedsFeaturedVisual" /></p><p>休みの間は規則正しい生活をしてください。</p>
<p>4年生、5年生は普段の学習スケジュールとは違った形での復習が必要です。</p>
<p>この何日かで冬休みの学習スケジュールを作れるといいですね。</p>
<p>普段のことに取り組みながら、普段できない事にも時間を使って欲しいです。</p>
<p>6年生は、いよいよ最新年度の入試問題に挑戦する時期になりました。</p>
<p>絶対合格する！という気持ちで1分1秒大切に時間を使ってください。</p>
<p>写真は塾に飾られているツリーです。</p>
<p>かつて教えた生徒のお母様からプレゼントして頂きました。</p>
<p>本物のツリーなんてなかなか見られません。</p>
<p>あと数日、是非よく見て自然を感じて下さいね。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>わかった気になるより、わかっていないとわかっていた方が…</title>
		<link>https://surpass-rainbow.com/2012/12/18/%e3%82%8f%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%9f%e6%b0%97%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%82%88%e3%82%8a%e3%80%81%e3%82%8f%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%a8%e3%82%8f%e3%81%8b%e3%81%a3/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[surp-u-kanri]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 18 Dec 2012 04:56:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[2012]]></category>
		<category><![CDATA[１２月]]></category>
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					<description><![CDATA[他塾で教えていた時、もう少し正確に言えば、 割と大きな塾で教え始めた今よりも若かりし時に、 その塾のエライ人から 「お金をもらってる以上、わかって帰らせないと苦情が来る。 もちろん、全員が全員わかるわけないから、そういう [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>他塾で教えていた時、もう少し正確に言えば、</p>
<p>割と大きな塾で教え始めた今よりも若かりし時に、</p>
<p>その塾のエライ人から</p>
<p>「お金をもらってる以上、わかって帰らせないと苦情が来る。</p>
<p>もちろん、全員が全員わかるわけないから、そういう場合は</p>
<p>わかった気にさせて帰らせるのも先生としてのテクニックの１つだよ。」</p>
<p>と言われた。</p>
<p>『授業の中で先生が問題を解いて、その解説を聞いている』だけで</p>
<p>学力が伸びていくような人を、僕は人生の中で１人しか知らない。</p>
<p>その彼は「え？だって聞いてればわかるじゃん！」と言っていたが、</p>
<p>僕はその彼がノートを取ったところさえ見たことがない。</p>
<p>記憶力に優れているだけでなく、</p>
<p>頭の中で瞬時に様々な思考を巡らせながら聞いていたのかもしれないが、</p>
<p>その能力は僕のような凡人には到底理解できなかった。</p>
<p>自分が普通だとは思っていないが(笑)、</p>
<p>聞いているだけで学力が伸びる人が普通だとも思えない。</p>
<p>だから生徒の学力を伸ばすためには、</p>
<p>一から百までわかりやすく教えればいいというものでもないだろうと考え、</p>
<p>問題を敢えて最後までやらずに授業を終えて、</p>
<p>自分でやって来ようと思ってもらえないかとか、</p>
<p>入試問題レベルのちょっとやそっとじゃ解けない問題を紹介だけして、</p>
<p>翌週までに少しでもチャレンジしてくる子がいないかとか、</p>
<p>そんなことをやっている時に、最初の言葉をかけられた。</p>
<p>まぁエライ立場の人からしたら、</p>
<p>こんな授業をされたら心配になるだろうなと理解はしたが、</p>
<p>難しい問題を解説まで聞いて、</p>
<p>「なぁんだ、そういうことか。」と納得しても、</p>
<p>それって本当に身になっているのかな？と逆に不安に思う。</p>
<p>それで、若気の至りで反論した。</p>
<p>「何でもわかりやすく解説まですることで、本当にできるようになりますか？」</p>
<p>そうしたら、「なる人もいるんじゃない？」と素っ気ない返事と</p>
<p>「できるようになるかどうかよりも、</p>
<p>あの塾の授業はわかりやすいと思ってもらえる方がいい。」</p>
<p>こんな返事が返ってきた。</p>
<p>自分のやり方、やらせ方が、万人に適しているとは全く思っていないし、</p>
<p>教えるクラスによっても相手によっても</p>
<p>変えなければいけないものはあるとわかった上で、</p>
<p>しかし、「わかった気にさせて帰らせる」のは、自分の中では完全なNGである。</p>
<p>「わかっていない状態で帰らせる」よりも罪が重いように思う。</p>
<p>できなかった問題はもちろんだが、</p>
<p>なんとなくわかった気もするけれど不安な問題、</p>
<p>○はついたけれども疑問に思う問題…そういったものを、</p>
<p>ただ答えや解説を聞いて(見て)わかった気になってスルーしていたら、</p>
<p>力は着かないのでは？と思う。</p>
<p>また、ここまで言っていいのかわからないが(笑)、</p>
<p>受験生でなければ目先の得点や偏差値にもこだわりすぎてはいない。</p>
<p>答えが合っているかどうかよりも、どう考えてどう解こうとしたかが大切である。</p>
<p>勘で書いたら合ってた！なんて、全くもって意味がない。</p>
<p>テストで白紙にしていたらもったいない！</p>
<p>勘でもいいから選択肢くらい全部埋めて来なさい！と言う人は多いが、</p>
<p>入試当日はそうであっても、普段の勉強でそんなことをする価値はない。</p>
<p>(テスト結果だけでクラスが決まる大手塾は仕方ないかもしれないが…)</p>
<p>確かにテストの結果や点数でしか、</p>
<p>力が着いているかどうかの判断はなかなかしにくいかもしれない。</p>
<p>ただ、今の時代はどこか結果を安易に求めすぎているというか、</p>
<p>すぐに成果が出ることを求めすぎというか、何だか短絡的な気がしてしまう。</p>
<p>答えがすぐにはわからないようなモノをじっくりやり続けるような、</p>
<p>そんな姿勢があった方が、長い目で見た時には強いのではないだろうか。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ちょっとした物語 (第２話)</title>
		<link>https://surpass-rainbow.com/2012/12/14/%e3%81%a1%e3%82%87%e3%81%a3%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%9f%e7%89%a9%e8%aa%9e-%e7%ac%ac%ef%bc%92%e8%a9%b1/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[surp-u-kanri]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 14 Dec 2012 04:56:09 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[2012]]></category>
		<category><![CDATA[知恵ーホフ]]></category>
		<category><![CDATA[１２月]]></category>
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					<description><![CDATA[それは、何のまえぶれのない、突然のことでした。 天にも届かんばかりに細長い筋が、小さな村人の住む村に ゆっくりゆっくりと近づいてきました。 その筋は８本あり、ものさしで測ったかのように、等しい間をあけて 並んで立っている [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>それは、何のまえぶれのない、突然のことでした。</p>
<p>天にも届かんばかりに細長い筋が、小さな村人の住む村に</p>
<p>ゆっくりゆっくりと近づいてきました。</p>
<p>その筋は８本あり、ものさしで測ったかのように、等しい間をあけて</p>
<p>並んで立っているように見えました。</p>
<p>不意の出来事に、小さな村人たちはそれはそれは仰天しましたが、</p>
<p>時間が経つにつれて、いつまでも口をあんぐり開けたままでは</p>
<p>いられないことに気がつき始めました。</p>
<p>その筋の正体は「たつ巻」でした。</p>
<p>小さな村人たちは、未だかつて「積乱雲（入道雲）」など</p>
<p>見たことがありませんでした。</p>
<p>ですから、積乱雲とその下に垂れ下がっている８本の筋が、</p>
<p>何かしら巨大な生き物のように感じられたのです。</p>
<p>初めて目にする敵の襲来です。</p>
<p>ところが、村人たちはいくさなどしたことがまるでありません。</p>
<p>ただただおろおろし、仕方なしに住まいの中に深く深く穴を掘り、</p>
<p>水やら食料やら放り込めるものを手当たり次第に投げ込んだあと、</p>
<p>その中で身をひそめることくらいしかできませんでした。</p>
<p>「たつ巻」が村に近づくにつれ、風がじわじわと強まり、</p>
<p>やがてこの風は暴風に発達していきました。</p>
<p>小さな村人がもし道ばたに立っていたら、</p>
<p>木枯らしに巻あげられる枯葉のように</p>
<p>ヒュルヒュルと雲の中まで吸い上げられてしまったにちがいありません。</p>
<p>村人たちは、せっせとせっせと穴を掘り続け、</p>
<p>巨大な生き物が通り過ぎるのをじっとじっと待ち続けました。</p>
<p>巨大な生き物は、小さな村人の住む家も家畜も作物もすべて食べつくしたあと、</p>
<p>満腹になったその身体を「鼻の」高原にぶつけると、</p>
<p>まるで岩肌に吸い込まれでもしかたのように</p>
<p>すーっとその姿を消してしまいました。</p>
<p>小さな村人の村には何も残されていませんでした。</p>
<p>穴の中からはい出てきた村人の目に映ったのは、「砂」の山だけでした。</p>
<p>その砂は、「魔の山」から吹き降りてくる、あの赤茶けた色ではなく、</p>
<p>南国の海水浴場のような明るく透明な砂でした。</p>
<p>けれども、この珍事を目の当たりにした村人にとっては</p>
<p>砂の色などどうでも良かったはずです。</p>
<p>ただただ途方に暮れ、どっさり運び込まれた砂をかき出し、</p>
<p>穴の中から水と食料を取り出しては大きなため息をはーはーはくばかりでした。</p>
<p>さて、この「たつ巻」は小さな村人の住む村だけではなく、</p>
<p>高原の向こうの「巨人」村にも少なからず影響をおよぼしました。</p>
<p>この「たつ巻」が高原にぶつかり、その姿を消した日のことです。</p>
<p>いつもは高原に向かって吹き上げる西風がぴたりと止み、</p>
<p>いつもとは逆方向に高原側から東風が巨人村に吹き降りてきたのです。</p>
<p>私たちが地球の重力を意識などせずに日々暮らしているのと同じように、</p>
<p>巨人村でも風といえば西風であり、</p>
<p>「風」ということばの前に方角をつける必要などありませんでした。</p>
<p>ですから、風向きの変化は巨人村の人々にとっては</p>
<p>天変地異にも感じられるほど想像を絶した出来事でした。</p>
<p>次の日になると、風向きは何もなかったかのようにいつもの西風にもどりました。</p>
<p>けれども、巨人村の人々の間ではにわかにこんなうわさが</p>
<p>口伝えで広がっていきました。</p>
<p>「誰かが神聖なるララットに足を踏み入れ、</p>
<p>ララットを穢（けが）したに違いない。」</p>
<p>巨人村の人々は、「鼻」の高原を</p>
<p>「ララット」（「天にも届く高さ」という意味）と呼んでいました。</p>
<p>巨人村の人々は、高原の反対側に</p>
<p>「たつ巻」が衝突（しょうとつ）したことなど知る由がありませんから、</p>
<p>根も葉もないうわさがわきたつのも無理はありません。</p>
<p>村人たちは天罰を恐れるようになり、</p>
<p>お互いの行動に監視の目を光らせるようになりました。</p>
<p>こんなことは今までなかったことです。</p>
<p>不安と恐怖におののいている村人たちを「ルライ」氏はじっと観察していました。</p>
<p>そして、これから自分が何をすべきか、籐椅子に腰かけ、左手をほおに当て、</p>
<p>人差し指を第一関節あたりまで耳の穴に差し込みながら、</p>
<p>しばらく考えこんでいました。</p>
<p>「ルライ」氏だけは知っていました。</p>
<p>「たつ巻」のことも「風向き」の変化のことも…。</p>
<p>さて、この物語をお読みの皆さんは、いくつかの疑問をお持ちになったはずです。</p>
<p>それはきっと、「たつ巻がなぜ唐突（とうとつ）に発生したのか？」</p>
<p>そして、「ルライって何者？」といった類ではないでしょうか。</p>
<p>この物語を書いている私もかつて大いに疑問を抱きました。</p>
<p>しかし、今となっては残念なことに、</p>
<p>私だけがその謎めいた不思議な出来事の真相を知っています。</p>
<p>まあ、それはさておき、先を急ぐとしましょう。</p>
<p>天にも届かんばかりに細長い筋が、</p>
<p>小さな村人の住む村に「ふたたび」ゆっくりゆっくりと近づいてきました。</p>
<p>その筋は８本あり、ものさしで測ったかのように、等しい間をあけて</p>
<p>並んで立っているように見えました…。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ちょっとした物語</title>
		<link>https://surpass-rainbow.com/2012/12/11/%e3%81%a1%e3%82%87%e3%81%a3%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%9f%e7%89%a9%e8%aa%9e/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[surp-u-kanri]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 11 Dec 2012 04:55:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[2012]]></category>
		<category><![CDATA[知恵ーホフ]]></category>
		<category><![CDATA[１２月]]></category>
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					<description><![CDATA[むかしむかし、とはいっても みさなんのおじいさんやおばあさんがヨチヨチ歩きを始めたころ、 たいそう変わった人たちの住んでいる村がありました。 その村では、他の村と同じように作物をそだて、家畜を飼い、 祭りで笑いころげ、身 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>むかしむかし、とはいっても</p>
<p>みさなんのおじいさんやおばあさんがヨチヨチ歩きを始めたころ、</p>
<p>たいそう変わった人たちの住んでいる村がありました。</p>
<p>その村では、他の村と同じように作物をそだて、家畜を飼い、</p>
<p>祭りで笑いころげ、身内の死にはなみだを流しました。</p>
<p>ただ、１つだけちがっていたこと、それはこの村の「おきて」です。</p>
<p>どんな村にも「おきて」はあるものですが、</p>
<p>この村の「おきて」だけは飛び抜けて風変わりだったのです。</p>
<p>さてどんな「おきて」かと申しますと、</p>
<p>それは…「身長が１００ｃｍをこえてはならない」というものでした。</p>
<p>もし、生まれてからこの世を去るまでに一度でも身長が１００ｃｍをこえてしまったら、</p>
<p>その村人はこの村から出て行かねばならないというのです。</p>
<p>みなさん、こんな理不尽な「おきて」をどうお考えですか？</p>
<p>現実世界において『ブリキの太鼓』のオスカルのようにはいくはずがありませんよね。</p>
<p>それに、村人の中には「おきて」に対する反対勢力が生まれてしかるべきです。</p>
<p>ところが、不思議なことにこの村には、この「おきて」に反抗する輩は</p>
<p>ただのひとりもいませんでした。</p>
<p>もう一度くりかえします。ひ・と・り・も・です。</p>
<p>では村人たちはどうやって、しかもなぜ「おきて」を守るのでしょう？</p>
<p>ヒントが１つだけあります。</p>
<p>この話を読んでいる皆さんだけにこっそりと耳打ちしましょう。</p>
<p>それは、この村に住んでいる「だけ」で、</p>
<p>何かしら努力しなくても身長が１００ｃｍをこえなかったという歴史的事実です。</p>
<p>住んでいる「だけ」で身長が伸びない？</p>
<p>そんなことがこの地球上にあったためしがあるものか、</p>
<p>とおっしゃるのはよーくわかります。</p>
<p>でも、仕方がありません。世にも不思議なことはざらにあるのです。</p>
<p>信じられないのは</p>
<p>「きんだいごーりしゅぎ（漢字では『近代合理主義』と書きます）」を</p>
<p>あがめたてまつっている方々の</p>
<p>「こゆうのきはん（漢字では『固有の規範』と書きます）」に</p>
<p>心も頭もしばられてしまっているのでしょう。</p>
<p>さて、村人たちはこの「おきて」が</p>
<p>なぜこの村の「おきて」として記されているのか全く理解できませんでした。</p>
<p>それもそのはずです。</p>
<p>村びと全員が１００ｃｍをこえていないのに、</p>
<p>「こえてはならない」という罰則は不必要に思われて当然でしょう。</p>
<p>「おきて」としてある以上、</p>
<p>そのむかし誰かがその「おきて」を破ってしまうかなにかしらの理由があるはずですが、</p>
<p>村のことなら何でも知っている長老たちは、</p>
<p>このことについて何も語ろうとはしないのです。</p>
<p>ついにはこの「おきて」は死文となり、村人は「おきて」を守るといるより、</p>
<p>そんな文書があることすら「忘れて」しまいました。</p>
<p>さて、ここでおとなりの村についても軽く触れておかなければなりません。</p>
<p>おとなりの村、そこにはこれもまた不思議なことに、</p>
<p>２ｍ以下の村びとがひとりも住んでいませんでした。</p>
<p>まさに「巨人」村とよぶべきでしょうか。</p>
<p>村びと全員が２ｍ以上ですから、住宅も公園も学校もすべてが大きくつくられ、</p>
<p>なぜかこの村で育つ作物まで</p>
<p>私たちの想像をはるかにこえた大きさに成長するのでした。</p>
<p>「巨人」村の人々も、当然のことながら自分たちのサイズがあたり前だと</p>
<p>信じていたのです。</p>
<p>今風に言えば、グローバル・スタンダードってやつです。</p>
<p>彼らは商売を営み、大きな作物を売りさばくことで莫大なお金を手に入れ、</p>
<p>そのもうけでなぜか鉄ばかり買い込んでいました。</p>
<p>また、村を出ることが許されている商人は、</p>
<p>「ルライ」家の主だけでしたので、</p>
<p>他の商人たちは「ルライ」家を仲立ちにして売り買いしなければなりませんでした。</p>
<p>「ルライ」家は村人たちに決して損をさせたことがなかったので、</p>
<p>村人たちも安心して品物の取引をお願いし続けていました。</p>
<p>さらにここで皆さんにもう一つ大切な情報をお伝えしておかねばなりません。</p>
<p>それは、それぞれの「村」同士が接しておらず、</p>
<p>「村」と「村」との間には人の住まないやせこけた大地が広がっているということです。</p>
<p>ですから、「おとなり」と言っても村人同士の交流はほとんどなく、</p>
<p>ここで取り上げた２つの村に至っては、</p>
<p>なぜかまったく付き合いがありませんでした。</p>
<p>しかも、この２つの村のあいだには人間の鼻の形をした高原がどかんと腰をすえ、</p>
<p>双方の視界をさえぎってしまっています。</p>
<p>この高原のイメージがつきにくいようであれば、</p>
<p>片目をつぶって鼻先に焦点を合わせてみて下さい。</p>
<p>それが村から見た高原の姿です。</p>
<p>さらに、この高原は２つの村から特別視されていました。</p>
<p>身長が１００ｃｍ以下の村では、一年中砂ぼこりを吹き降ろす「魔の山」として、</p>
<p>そして「巨人」村では神の住む「聖地」として</p>
<p>誰ひとり立ち入ることを許されませんでした。</p>
<p>ですから、高原の「向こう」などという発想は誰ひとり持ち合わせませんでした。</p>
<p>第一、そんなことを考える必要が全くなかったのでした。</p>
<p>そんな不思議な２つの隣り合った村に、とある珍事が発生しました。</p>
<p>その珍事は村人たちにとっては全く予期できない自然現象でした。</p>
<p>そして、その原因について、村の長老たちですら全く探り当てることができず、</p>
<p>村人たちはただただ頭をかかえるばかりでした。</p>
<p>この珍事ははじめ取るに足らない事件でした。</p>
<p>しかし、（皆さんには結論を先にお教えしましょう）</p>
<p>このことが「きっかけ」となって２つの村では、</p>
<p>絶えることのない泥仕合を繰り返すことになってしまいます。</p>
<p>それはそれは空恐ろしい泥仕合を…。</p>
<p>その「珍事」とはと申しますと…。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>議論の種(おまけ２)〜自己主張できない〜</title>
		<link>https://surpass-rainbow.com/2012/12/07/%e8%ad%b0%e8%ab%96%e3%81%ae%e7%a8%ae%e3%81%8a%e3%81%be%e3%81%91%ef%bc%92%e3%80%9c%e8%87%aa%e5%b7%b1%e4%b8%bb%e5%bc%b5%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%81%aa%e3%81%84%e3%80%9c/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[surp-u-kanri]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 07 Dec 2012 04:54:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[2012]]></category>
		<category><![CDATA[スナフキン]]></category>
		<category><![CDATA[１２月]]></category>
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					<description><![CDATA[理屈ではわかっていても実践することが難しいことに、 大人が「テストの結果で一喜一憂しない」ということがある。 自分のために勉強して欲しい。自分の人生なのだから自分でやって欲しい。 と大人は思うものだと思うが、テストの結果 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>理屈ではわかっていても実践することが難しいことに、</p>
<p>大人が「テストの結果で一喜一憂しない」ということがある。</p>
<p>自分のために勉強して欲しい。自分の人生なのだから自分でやって欲しい。</p>
<p>と大人は思うものだと思うが、テストの結果で怒ってしまえば、</p>
<p>そこからの子どもはもう怒られないために勉強することになってしまう。</p>
<p>自分のために…と望んでいるのに、お父さんやお母さんのために…と、</p>
<p>望んだことの対極にいってしまうのである。</p>
<p>特に今の子どもたちは、お母さんに褒められたいという欲求が強いようで、</p>
<p>どうすればお母さんに褒められるか、どうしたらお母さんに怒られずに済むかと、</p>
<p>お母さんの顔色をうかがって自分の行動を決めるようなところが多分にある。</p>
<p>そうなってしまうと、いざ「あなたが決めていいのよ。」となった時でさえも、</p>
<p>子どもは自分の意見を主張することが、どんどんとできなくなっていく。</p>
<p>例えば、</p>
<p>「そんなに勉強したくないならやめてもいいのよ？」と言った時に</p>
<p>&lt;でもお母さんは本当は続けて欲しいんだろうな。</p>
<p>頑張るって言った方がいいんだろうな…&gt;</p>
<p>空気を読もうと、こんなことを考えている場合がある。</p>
<p>こういった場面は、勉強がうまくまわっていないと、</p>
<p>受験までに２回３回とおとずれる。</p>
<p>「本当にやめてもいいのよ。」</p>
<p>&lt;ここまでやって来たんだし、やめるのはもったいないな。</p>
<p>だけど今、もっと頑張るなんて言おうものなら、今度サボった時には、</p>
<p>あの時自分でやるって言ったじゃない！って怒られるんだろうな。&gt;</p>
<p>となり、結果自分の思っていることを口にすること自体がリスクだと悟る。</p>
<p>あるいは最初のうちはまだいいが、安易に頑張ると何度も言っていると、</p>
<p>「頑張る頑張るってこの前もその前も言ったじゃない！</p>
<p>そんなんならやめちゃいなさい！」</p>
<p>とキレられてしまい、売り言葉に買い言葉で子どももとうとう爆発する。</p>
<p>「じゃぁやめるよ！もうやらない！お母さんがやめろって言ったんだからね！」</p>
<p>顔色を読んで大人の気持ちを代弁するクセが習慣化すると、</p>
<p>遂には自分の気持ちが本当はどうなのかさえわからなくなってくる。</p>
<p>心の中で何かがモヤモヤとしているんだけれども、</p>
<p>自分の気持ちを言わずに押し黙ったり、</p>
<p>模範解答を答えたりすることに慣れ過ぎたせいで、</p>
<p>いつしか自分の気持ちを言語化することができなくなってくる。</p>
<p>イエス(やりたい)かノー(やりたくない)かで答えられることしか答えられなくなる。</p>
<p>自分の言いたいことがどんどんと言えなくなってくるのでストレスも溜まるし、</p>
<p>周りの大人からは『自己主張のできない子』などというレッテルを</p>
<p>貼られることさえ出てくる。</p>
<p>こうなってしまうと、</p>
<p>受験勉強をさせる前はこんな子じゃなかったのに…</p>
<p>この子には中学受験は向いていなかったんだ…。</p>
<p>という結論になりかねない。</p>
<p>私が子どもの頃はこんなんじゃなかったと思っても、</p>
<p>それを前提にしていては前に進めない。</p>
<p>今の大人だって、自分たちが子どもの頃は、</p>
<p>成績が悪くて怒られたり、ひどい時には殴られたりと、</p>
<p>今の子どもたちよりもよっぽど厳しくされてきたと思う。</p>
<p>今はそこまでではないのに、なぜ今の子どもたちは自己主張ができなくなるのか。</p>
<p>その理由は正直まだわからない。</p>
<p>ただ、ここ数年の傾向として、そういう子が増えてきているのは事実である。</p>
<p>昔よりもはるかに子どもの意思を尊重してあげたいと思っているフシがあるのに、</p>
<p>逆に子どもが自分の意見を言えなくなっているのは不思議だが、</p>
<p>どうやら事実である。</p>
<p>「テストの結果が悪いと、お母さん、ため息つくの。」</p>
<p>と数年前に教えた６年生は、寂しそうに言っていた。</p>
<p>こういった状況でもポジティブに、</p>
<p>そして自分のために勉強して欲しいというのは、ちょっと無理がある。</p>
<p>そしてもっと言えば、勉強ができるとかできないとか以前に、</p>
<p>自己主張ができないような人を生みだすしくみにさえなっているのかもしれない。</p>
<p>このことは家庭内限定の話ではない。塾にだって責任は十分ある。</p>
<p>なぜ自分の意見を言えない人が増えているのか。</p>
<p>このテーマは一人ひとりの大人が</p>
<p>(他人や社会のせいにすることなく)考える必要があるだろう。</p>
<p>最後に余談だが、</p>
<p>中学受験を「お受験」と批判的に言う人がいるが、</p>
<p>僕はその受験自体に問題があるとはどうしても思えない。</p>
<p>その受験が向くとか向かないとかも含めて、そこに関わる問題は、</p>
<p>子どもの問題ではないと思う。</p>
<p>もちろん成長の速さによる差異はあるけれども、</p>
<p>ある出来事をプラスに捉えるかマイナスに捉えるかは、</p>
<p>モノの考え方次第だと思う。</p>
<p>もし中学受験を選んだなら、</p>
<p>そのことをプラスに捉えるにはどうしたらいいかと考えればいい。</p>
<p>もし高校受験を選んだなら、それをプラスにしようと考えればいい。</p>
<p>ただそれだけな気がする。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>議論の種(おまけ１)〜萩原光さんのブログより〜</title>
		<link>https://surpass-rainbow.com/2012/12/06/%e8%ad%b0%e8%ab%96%e3%81%ae%e7%a8%ae%e3%81%8a%e3%81%be%e3%81%91%ef%bc%91%e3%80%9c%e8%90%a9%e5%8e%9f%e5%85%89%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%ae%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%82%88%e3%82%8a%e3%80%9c/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[surp-u-kanri]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 06 Dec 2012 04:50:13 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ブログ]]></category>
		<category><![CDATA[2012]]></category>
		<category><![CDATA[スナフキン]]></category>
		<category><![CDATA[１２月]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://surpass-rainbow.com/wp-sitedata/?p=2552</guid>

					<description><![CDATA[萩原光さん(←レーシングドライバーの方ではない)のブログがとても興味深い。 以下、ところどころ抜粋して紹介したいと思う。 「子どもとは、本来落ち着かないものだ。落ち着いている子どもの方がおかしい」 「子どもの自由な発想や [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>萩原光さん(←レーシングドライバーの方ではない)のブログがとても興味深い。</p>
<p>以下、ところどころ抜粋して紹介したいと思う。</p>
<p>「子どもとは、本来落ち着かないものだ。落ち着いている子どもの方がおかしい」</p>
<p>「子どもの自由な発想や行動を、大人の一方的な考えで管理しようとするのは間違いだ」。</p>
<p>そう思う方もいるだろう。</p>
<p>小学校の教師をしていた頃、私もそのように考えていた。</p>
<p>しかし、最近の子どもの落ち着きのなさは、少し様子が違うのである。</p>
<p>昔の子どもは、何か興味を惹かれる物を見つけ、</p>
<p>それで体が動いてしまう場合が多かった。しかし今の子どもは、</p>
<p>さしたる目的もなく、暇つぶしがてらにフラフラとさまよい出てしまう感じなのだ。</p>
<p>注意すると、いったんは席に着くが、また夢遊病者のように歩きだすことも多い。</p>
<p>無自覚のうちに体が動き出すかような独特の感じに、</p>
<p>現場のベテラン教師たちも戸惑いを隠せない。</p>
<p>こういうタイプの子どもは、一見リラックスしているように思われるが、</p>
<p>実は、体の緊張レベルがとても高いのだ。</p>
<p>絶えず動き回ったり、しゃべり続けたりするのは、</p>
<p>それによって緊張した体の不快感を紛らわせようとしているふしがある。</p>
<p>極端にくすぐったがりな子が多いのも、体が緊張しているからだ。</p>
<p>こういう子どもが、本当のリラックス状態を経験すると、</p>
<p>自然に落ち着きが出てくる。また、妙にくすぐったがることもなくなっていくのだ。</p>
<p>このような子どもは、“自立”を促そうとすると“孤立”に陥り、</p>
<p>“集中力”を鍛えようとすると“過緊張”になってしまう傾向がある。</p>
<p>こんなタイプの子に必要なのは、むしろ“依存”や“弛緩”なのだ。</p>
<p>そこで母親に、こういった心のメカニズムを説明し、</p>
<p>「親に甘える」ことを促すような</p>
<p>カウンセリング的なやりとりを優先させていくことにした。</p>
<p>母親にしっかりと抱きしめてもらい、「嫌なことがあったら、お母さんのところに、</p>
<p>ヤダヤダを言いに来ていいんだよ」と慰めてもらう。</p>
<p>気持ちがすっかり吐き出されると、</p>
<p>子どもはゆったりと母親に抱かれて落ち着くのだ。</p>
<p>このような接し方を続けるうちに、多くの子どもは、</p>
<p>だんだん甘え上手・ダダこね上手になり、無理に気持ちを溜めこまなくなってくる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>萩原光さんの話によれば、これらは何も小さな子どもに限った話ではなく、</p>
<p>甘え下手で育った若者にも当てはまるという。</p>
<p>最近の若者は…「自立していない」とか「甘やかされてきた」という声もある一方で</p>
<p>実は逆に、甘えさせてもらえなかったがゆえの行動である場合もあるという。</p>
<p>他にも、</p>
<p>大人は温泉にゆっくり浸かってリラックスするが、</p>
<p>子どもは大声を出したり身体全体を激しく動かしたりして発散した方が、</p>
<p>リラックスできて落ち着きが増す。</p>
<p>とも述べられていた。これは僕が見てきた経験でもそう言える。</p>
<p>落ち着きがない。集中力が無い。突然癇癪を起こす。などなど…。</p>
<p>そういった子どもの特徴は、実は子ども自身の問題ではない。</p>
<p>との考えが書かれたこのブログは、なるほどと唸らせられる。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
	</channel>
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