新4年生入塾テストに向けて

「新4年生対象の入塾テスト」を来月の7日に実施します。
「入塾テスト」という名称に(仕方なく)してはいますが、
テストの点数がよくないと、入塾の資格を与えない!
というような意図では、テストをやっていません。

「ウチの子は入れてもらえるレベルでしょうか?」
と、聞かれることもありますが、
文章題を1問も解けなくても、それだけで入塾を断ったりはしませんし、
それどころか、九九のあやしい子でも、
足し算引き算を指を折って数えるような子でも、
テストの時点で不合格にしたことはありません。
そして、そういうレベルで入塾してきた子でも、
レベルの高い学校に進学していくことは、珍しくありません。

しかし、3年生も半分過ぎた今、例えば九九があやしいとしたら、
小学校の授業を、きちんと聞いていなかったとか、
反復練習を真面目にやらなかったとか、
そういう可能性については否定できないですね。
九九があやしい理由は、早くから塾や公文に通っていたかどうかではないのです。
過去のことをネチネチ言いたいわけではありません。
ただ、その姿勢のままだと、塾に入ったからといって、
何かが必ずできるようになるわけではありません。

 

3年生のみんな!入塾テストに怯える必要はありません。
テストと聞いただけで憂鬱になる気持ちはわかりますが、
点数や〇の数よりも、一生懸命やってくれることを期待しています!

 

おまけ
「入塾テストまでに何をやったらいいですか?」
という質問を受けることがありますので、お答えいたします。

授業時間内に全てのプリントを終わらせられる子は、
特に何の対策もいりません。いつも通りで大丈夫です!

時間内に終わらない子は、授業プリントの復習をしてもらうと良いですが、
それよりなにより、勉強を始めよう!と思ったら、
そのタイミングで『すぐ』始める!習慣づけを意識すると良いと思います。
5時から勉強すると言っていたのに、5時5分になり10分になり…
いつの間にか5時半も過ぎていた…というような子や、
ダラダラっとやるクセのついた子は、それを直すだけで、
できることが増えますよ!