3年生の夏期体験授業と、秋から始まる授業の日程を公開しました。

塾選び

自分より出来る子との出会いが刺激となって、
より一層頑張る意欲が湧いてくるような子なら、
ライバルとの出会いが自分を成長させるから、大手塾で良いと思う。

また、毎週のように、理解度と定着度を試されるテストがあっても、
それによって順位や偏差値が出て、クラス替えがおこなわれるとしても、
それをゲーム感覚で楽しめちゃう子なら、
その良さをしっかり享受できるので、大手塾で良いと思う。

一方で、常に誰かと比較されてしまうことを、
プレッシャーやストレスに感じる子にとっては、
順位や偏差値によって競わせるシステムは、精神を病む可能性がある。
カンニングをして成績をキープしようとしたり、
自分より点数の取れていない子をバカにしたり、
小学校の先生をからかってみたり…。
受験勉強が悪い形で話題になってしまう例である。

大人はつい、誰かと競い合わせた方が、切磋琢磨するのではないか!とか、
上には上がいることを知った方が、井の中の蛙になることなく、
努力し続けるのではないか!と、期待する。
しかし、模試で成績上位者として名前が載るような子を
ライバル視したり、その子に追いつけるように頑張ろう!
と思ったりする子は、親が期待するほど多くない。
優秀な成績の子については、それこそ「天才!」と神格化するだけで、
もはや自分と同じフィールドにいる人ではないと位置づける。

結果、大多数の子は、自分と大体同じくらいの成績の子としか競わない。
(成績優秀者が大きなミスをして、たまたま自分がその子を抜けた時だけ
声高に自慢するのが関の山である。)
これなら大手塾である必要性は感じられない。

昔読んだビジネス書に、こんな文章があった。
有名な『ウサギとカメ』を題材にした文章で、
ウサギとカメの違いはどこにあったのか?の答えとして、
「ウサギはカメを見ていて、カメはゴールを見ていた。」
と、こういう結論に結びつける文章だった。

つまり、他人の成績や他人の順位、他人の志望校を気にするのではなく、
自分の目指すところへ向かって、必要なことをやった者が勝つ。
と、こういうことである。
塾を選ぶ際の参考になるのではないだろうか。