2018年 中学入試を終えて

例年よりも寒く、とても寒く、インフルエンザも大流行。
入試期間には雪も降りました。
幸い、サーパスの6年生にインフルエンザにかかる生徒はなく、
無事に入試を迎えられました。
そしてあの短くて長い数日間の戦いが終わりました。

結果について、すごく良かったとか悪かったとか、
毎年のことでありますが、そんな簡単な言葉では片づけられません。
ただ今年も、11才、12才の頑張る姿、成長する姿をたくさん見ることができ、
多くの感動、よろこびを感じることができました。
しかしながら、合格させてあげられなかった学校もあるので、
その悔しさを決して無駄にしないようにしたいと思います。

刻々と入試までの期間が短くなり、
あと〇日を考えるのも怖くなるような日々の中で、
それぞれの子どもたちが何か吹っ切っていく。そして覚悟していく。
例年より少し幼いかなと心配していた子どもたちでしたが、
そんな成長が12月、1月に多く見られました。

もちろん個々の成長でもありますが、
それ以上にみんなで成長した学年であったように思えます。
頑張った最後の体験を、ぜひ今後に活かして欲しいです。

終わりでなく始まり。
それをどれだけの生徒が理解してくれるか。
残り4回の中学準備講座でも、精一杯伝えていきたいと思います。

最後に卒業生のご両親に。
本当にお疲れさまでした。
最後までサーパスにご理解とご協力をいただき、本当に感謝しております。
多くの時間を家庭でなく、サーパスで過ごさせ、
入試が終わったとたん急に家にたくさんいることで、
イライラしたりすることもあるかと思います。
気が抜けてだらしないことも多いかもしれません。

でも、最後の頑張っていた姿は、とても輝いていたと思います。
成長したと思います。
それを間近で見ておりましたのでご報告いたします。
本当にお見せしたかったくらいです。

苦しみながらもなんとか頑張って乗り越えたこの中学入試を
今後の人生の中で活かして欲しいです。
すべての皆様に出会えたことに感謝し、これからも精進して参ります。
今後ともサーパスをよろしくお願いいたします。