3年生の授業は、後半戦に入りました。

1期生 Cさん

サーパス講師・職員の皆様、大変御無沙汰して居ります。お蔭様で娘も無事中学生となり、3週間余りが経ちました。サーパスで過ごした時間は何ものにも代え難い貴重な時間です。ようやく落ち着いた今、冷静に振り返ってみたいと思います。

結果だけをみますと、娘は第一志望に合格できた訳ではありませんので、”やり遂げた”とは言えません。けれども精神的にも身体的にも著しく成長するこの時期に、ひとつの目標を掲げ、そこに向かって努力するという体験は、予想以上に厳しい、初めての試練でした。

「時はどんどん過ぎてゆく!」「計画通りに物事を進めるのは大変難しい!」この2点を11才の子供は毎日毎日痛感して過ごしたのです。1年先輩の受験が終わる2月初旬からの1年弱は、5年生迄の楽しい塾通いとは全く違うのだと、本人がしっかり意識しなければ、何も始まらないのです。講師の方々がどんなに真剣に指導されようと、何度も伝えてくださろうと、何も変わらないのです。幼い娘にその真意が理解出来たのは、お恥ずかしいのですが、相当遅い頃でした。言葉の意味は容易に分かります。

しかし、小学校で出される大量の宿題、塾で出される日々の課題、志望校の対策問題にたどりつく為の沢山の練習問題など…やるべき事はいつでも沢山あるわけです。すらすら解けるより、つまづく方が圧倒的に多いのです。前向きに学習するモチベーションを持ち続けるだけでも、かなり難しいことでした。又、元来の性格が邪魔をしたりすることもあります。自分だけの力で最後までやり遂げようとする姿勢は、とても大切なのです。親として最も反省すべきは、幼少期に、この姿勢を意識的に育むことでした。これは負けず嫌いの芯の強さを要します。即、身につけられるものではありません。親の責任と、深く反省しています。

年間スケジュールとして、過去問題に取り組み始める時期は春でした。何か心配だったり相談したい場合、大手塾と異なり、サーパスでは講師のご都合と合いさえすれば、いつでも何時でも、面談をしてくださいます。ひとりひとりに、その時々の状況に応じて、希望に応じて、細やかな指導をして頂けます。夜、お迎え場所で車内で待機している時、熱心な御父兄の姿を度々拝見しました。熱心であればある程、サーパスはこたえてくれる塾なのではないかと思います。

サーパスの良さは、壁にぶち当たった時、どうやってそれを越えていけばいいか、すぐ解決方法を示さないところに在ります。つき離して教えないのではなく、ある距離を保ち、黙って見守り続けるようなのです。中学受験専門塾なのに、勉強だけでなく、一人一人を大切に育んでくださるのです。結果がどうあろうとも、物事の過程を大切に、焦らず前進していく強さを示唆してくださいました。ですから、ライバルを蹴落とすのではなく、共に切磋琢磨し合いながら努力する心も教えて頂けたと思います。

反抗期を迎える子供が、親でも兄弟でも学校の先生でも友達でもなく、絶対の信頼を抱いて接することの出来る対象、拠り所を見つけ、嫌がることなく、学び続けたのです。他のどこでもなく、サーパスを選んで、本当に良かったと思います。

ですから我家では学校帰りにサーパスへなら、いつでも寄って良いということになっています。長く苦しいあっという間の月日でしたが、有難うございました。大学受験の6年後も、何かしら頼りにさせて頂くような予感がして居ります。今後ともどうぞよろしくお願いします。