3年生の授業は、後半戦に入りました。

勉強? してるよ!

「全然勉強してない!」なんて言いながら、

実は陰でしっかり勉強していて、テストではキッチリ点数を取る。

そういう子っていませんでした?

「勉強した!」って言ってしまって、

でもたいした点数を取れなかったりしたらカッコ悪いって思うからなのか、

あるいは「勉強した!」なんて言ったら、

周りの子も勉強し始めて自分だけがいい点数を取れなくなると心配なのか、

それともその程度の勉強を

「勉強した!」とは本当に思わないくらいに勉強が元々できる子なのか…。

そんな騙し合い、化かし合いみたいなことは、

きっとどこでも日常的におこなわれているのでしょう。

でもそれよりも困るのは、誰もが「勉強してない!」と言っている環境だと、

『みんな』勉強していないから自分もまだいいと思うような、

見えない足の引っ張り合いが起きることです。

大学受験の勉強をそろそろ本格的にやらねば…という時に、

友人の一人が

「今までは勉強をやっていないことをなぜか誇らしげに言うような空気があったけど、

よくよく考えたら全くカッコよくないって気がついた。

勉強してないなんて、何の自慢にもならないよね。

俺はこれから勉強するよ!」

と声高らかに宣言しました。

同級生のその一言は当時の僕にはよっぽどインパクトが強かったようで、

もう随分と昔の話なのに、まるで昨日のことのように

その時の映像が目に浮かびます。

先日のニュースで、大リーグ13年目のシーズンを迎える

イチローの記事がありました。

イチローは年末年始の自主トレーニングで

「他の選手だったら死にかけるぐらい練習した。」と自ら語り、

一緒に練習した元チームメートの川崎や、日本ハムの斎藤が

声をかけづらいほどの集中力だったといいます。

自分で自分の勉強(量、質ともに)を誇れるくらいになったら、

受験の時も不安を感じることなく戦えるのではないかと思います。

今から一年間フルスピードで頑張れとは言いませんが、

「勉強?」「してるよ!」

とサラッと答えられるくらいには勉強していて欲しいなって思います。