音読と精読

中学受験のための塾は、この東戸塚だけでも結構な数があります。

横浜や大船、戸塚も合わせれば、神奈川の有名な塾はほとんどあるのではないかと思うくらいです。

少子化が進んでいることを考えれば、業界としてこんなに効率の悪いことはないのかもしれませんが、子どもの個性がそれぞれ違うことを思えば、それでも塾は多種多様でいいのではないかと思っています。

他塾であっても、「良いものは良い」のだと思います。

坊主憎けりゃ…のように何もかもを否定したがる人がいますが、それは少し極端すぎやしないかと思います。

話が大きく横道にそれますが(笑)、今年で阪神のアニキこと金本知憲選手が引退するということで、先月甲子園まで行ってきました。

(ちょうど台風が西日本に来ようとしている時でしたが、晴れ男ぶりは健在で、問題なく金本を応援できました。)

相手は金本選手の古巣広島です。

もう優勝も巨人で決まっていましたし、勝敗に固執せず両軍気持ちよく金本を見送れるかな…

と思っていたわけなのですが、そうもいかず…。

阪神ファンからは、えげつないヤジのオンパレードでした。

その何日も後に日本ハム対ソフトバンクの試合で、引退する小久保選手を見送った日本ハムの選手やファンの姿がとても美しかったので、こういうのを期待していたんだよなぁと残念に思ったわけです。

さて、本題に戻ります(笑)。

『言葉の森』という塾があります。

塾と言っても、作文教室のようなところなのでしょうか。

すみません。詳細は存じ上げません。

ただおそらく国語に特化したところであるのは間違いないかと思います。

一度、この塾の先生が書いたであろうブログで

「算数なんかいつでもできるから、国語をやっとけ」的な文章を拝見して、ついおかしくなってしまいましたが、それだけ国語力の低下を問題視されているのだろうと思います。

そのきっと国語のエキスパートの先生が、「音読」の必要性を述べていらっしゃいました。

また、「繰り返し読む」=「精読」の必要性も述べていらっしゃいました。

音読や、同じ文章を何度も読むという作業は、なかなか続けてもらえないのですが、国語に特化した塾の先生もこの2つを勧められているのだとしたらどうでしょう?

是非、続けて欲しいですね。